1948-03-20 第2回国会 参議院 予算委員会 第10号
○川上嘉君 これは財政金融委員會で質問すべき事項に當るかも分らないのでありますが、勞働大臣は大臣に就任早々から勞組關係法規の改革も改定もしないといつたようなことも言明しておられるのでありますが、本豫算の法律案で見ますと、大體第二條、第四條、第七條、これは組合の民主的發展を阻害するかのごとくに見える、して見ますと直接には勞組關係の法律を改革しなくても、こういった面で法律化するということは明らかに勞働組合
○川上嘉君 これは財政金融委員會で質問すべき事項に當るかも分らないのでありますが、勞働大臣は大臣に就任早々から勞組關係法規の改革も改定もしないといつたようなことも言明しておられるのでありますが、本豫算の法律案で見ますと、大體第二條、第四條、第七條、これは組合の民主的發展を阻害するかのごとくに見える、して見ますと直接には勞組關係の法律を改革しなくても、こういった面で法律化するということは明らかに勞働組合
こうして勞働運動などが強烈に展開され、民主化された今日、部課長そのものが、すでに勞組關係においては政策決定の存在として特殊扱いをされておるのが通念であります。これを一般職の方へ温存することの可否について、いま一度お考えを願つたらと思うのですが……。